【2026年版】富山県の注文住宅おすすめ住宅会社5選特徴・坪単価を比較

富山県の街並みと山々の風景

富山県は日本海側の豪雪地帯で、県全域が豪雪地帯に指定されているのが特徴です。省エネ基準の地域区分では富山市・高岡市・射水市・魚津市など主要市町村が「5地域」、南砺市の五箇山・利賀や立山町・上市町の山間部などが「4地域」に区分されます(国土交通省 地域区分表)。隣の山形(4地域中心)や秋田(2〜3地域中心)より1〜2ランク穏やかですが、5地域でも重い湿雪と多湿の北陸であり、断熱等級6(UA値0.46)以上が実質的な競争ラインで、上位ビルダーは等級7・UA0.34〜0.23級を掲げています。そのため断熱・気密(UA値・C値・断熱等級・全棟気密測定)と耐雪の両立が家づくりの最大の競争軸です。

気候は呉東(ごとう)と呉西(ごせい)で大きく分かれます。呉東は富山市・魚津市・黒部市・滑川市など県東部、呉西は高岡市・射水市・砺波市・南砺市・氷見市など県西部を指します。平野部(富山平野・砺波平野)は冬に重く湿った雪と雷(ブリ起こし)を伴い多湿で、南砺・立山・上市などの山間部は特別豪雪地帯にあたります(富山県 くらし・住まい(省エネ))。夏はフェーン現象で高温多湿になるため、通年の断熱・調湿性能も問われます。耐雪(無落雪・耐積雪構造)と、重い湿雪・多湿に効く高断熱高気密の両立が二大テーマで、家づくりの主戦場は呉東(富山・魚津)と呉西(高岡・射水)に分散しています。県も「富山型高性能住宅推進事業費補助金」でZEH水準を上回る県独自基準(チャレンジ/アドバンス水準)を主導し、「とやまの木で家づくり支援事業」で県産材利用を後押ししており、断熱・省エネと県産材利用が富山の家づくりの軸になっています(富山型高性能住宅推進事業費補助金)。

この記事では、富山の家づくりで頼れる5タイプを、坪単価・本体価格の目安とあわせて比較します。まずは一覧でご確認ください。

この記事に出てくる専門用語
  • SE構法:接合部に金物を使う木造の工法
  • UA値:室内の熱が外へ逃げやすいかを示す数値。小さいほど逃げにくい
  • C値:家の隙間の少なさを示す数値。小さいほど隙間が少ない
  • HEAT20 G1・G2:民間団体が定めた断熱性能の水準。国の省エネ基準より高い目標
  • ZEH:光熱費を抑えやすい省エネ住宅の基準
  • 耐震等級3:建築基準法の1.5倍の強さ
  • 制震:揺れそのものを吸収して建物の損傷を抑える仕組み
  • 許容応力度計算:地震や風に耐えられるかを部材ごとに詳しく計算する方法
  • 坪単価:1坪あたりの建築費(1坪は約3.3㎡)
  • 付帯工事費:地盤改良や給排水など、建物本体以外の工事費
  • 外構:駐車場・門・塀・庭など建物の外側
  • 延床面積:各階の床面積を合計した広さ
  • 気密測定:家の隙間の少なさ(C値)を実際に測ること

富山県のおすすめ住宅会社5社 比較表

会社名坪単価の目安本体価格の目安特徴
一条工務店60〜80万円(媒体調べ・全国基準)約1,980万〜2,640万円(延床33坪)全国系・外内ダブル断熱UA0.25級・全館床暖房標準・耐震等級3
石友ホーム要問い合わせ要問い合わせ高岡市・呉西・1948年創業・HI-PAIR工法・制震MIRAIE全棟標準・積雪時振動実験
オダケホーム要問い合わせ要問い合わせ射水市・呉西・断熱等級6/UA0.46以下標準・制震ミライエΣ標準・耐雪1.5m・安心保証60
タカノホーム要問い合わせ要問い合わせ富山市・呉東・全棟UA0.40以下/C0.38・全棟気密測定・耐震等級3基準/許容応力度計算
正栄産業(SHOEIの家)要問い合わせ要問い合わせ富山市・呉東・UA0.46標準/断熱等級6・全棟気密測定・一級建築士5名・複数ブランド

富山県の住宅会社5社の坪単価目安の比較図。一条工務店が60〜80万円(全国基準)、石友ホーム・オダケホーム・タカノホーム・正栄産業は坪単価非公表で要問い合わせ

一条工務店の本体価格の目安は「坪単価 × 延床33坪(約109㎡=4LDKの目安)」で算出した建物のみの価格です。実際の総額は、これに付帯工事費+諸費用+外構+土地代が加わります。上乗せ分の割合は公的な一次データがなく、会社や敷地条件でも大きく変わるため、当サイトでは目安の割合を示していません。坪単価はいずれも媒体集計から換算した目安で、一条工務店の値は全国基準です。石友ホーム・オダケホーム・タカノホーム・正栄産業の地場4社は、注文住宅の坪単価・本体価格の公式公表が確認できなかったため、本記事では金額を掲載せず「要問い合わせ」としています。正確な金額は各社の見積もりでご確認ください。また、平野部では融雪・耐雪屋根・除雪動線・多湿対策など北陸特有のコストも加味される点にご注意ください。

この記事の5社の選定基準

  1. 富山の家づくりの代表的なタイプ(大手・全国系の超高断熱×全館床暖房/高岡発・1948年創業の実績×HI-PAIR工法×制震の老舗大手地場/射水発・断熱等級6標準×制震×耐雪の地場/富山市発・北陸屈指の超高断熱高気密の地場/富山市発・設計士×デザインの複数ブランド地場)が分散していること。
  2. 豪雪・多湿の北陸で重要な断熱・気密(UA値・C値・断熱等級・全棟気密測定)や耐震・耐雪の公開情報が確認できること。
  3. 本社が富山県内(高岡市・射水市・富山市など)か県外かを明記できること。

各社の紹介には、特徴を8項目で整理した当サイト独自のチャートを掲載しています(評価の考え方は記事末尾の作成方針をご覧ください)。

1. 一条工務店|外内ダブル断熱・全館床暖房、重い湿雪の富山の冬に強い全国大手

項目内容
本社東京(創業地・主力工場は静岡県浜松)=県外・全国系。富山にはi-smart富山・富山南(富山市)・高岡・魚津の計4展示場
対応エリア全国(富山でも呉東〜呉西に複数展示場・大手枠の筆頭)
坪単価の目安60〜80万円(i-smart・媒体調べ・全国基準・要見積り)
本体価格の目安約1,980万〜2,640万円(延床33坪)
公式サイトichijo.co.jp
3 5 断熱・気密 耐震 デザイン 提案力 価格の手頃さ 保証・アフター 施工実績・規模 素材・設備
※当サイトの公開ルーブリック(5点満点のチェックリスト)にもとづく採点。 評価基準について →
評価が低い項目の確かめ方は 資料請求ガイド で解説しています。

一条工務店は東京に本社を置く全国系の総合ハウスメーカーで、富山でもi-smart富山・富山南(富山市)・高岡・魚津など呉東から呉西まで複数の展示場を構える大手枠の筆頭です(富山県の展示場一覧)。

最大の強みは寒冷地に効く断熱・暖房性能です。「外内ダブル断熱構法」でUA値0.25級の高断熱をうたい、主力の「i-smart」は全館床暖房を標準・全棟で気密測定を実施耐震等級3にも対応します。重い湿雪と多湿、夏のフェーン現象で寒暖差が大きい富山では、家中を一定の温度に保つ全館床暖房の快適さが分かりやすいメリットになります。坪単価はi-smartで60〜80万円クラス(媒体集計・全国基準)とされます。

注意点:本社は県外(東京・浜松)の全国大手で、富山は対応エリアです。坪単価は全国基準で、仕様・グレードにより実額は変わります。富山県内での施工棟数などの数値は公式でご確認ください。

こんな人におすすめ:富山で、全館床暖房と超高断熱を大手の品質・保証で建てたい人。

2. 石友ホーム|制震MIRAIE全棟標準、1948年創業の高岡地場

項目内容
本社富山県高岡市下牧野=県内地場(呉西。1948年10月創業・1972年5月設立・資本金2,500万円・代表 石灰一友・国土交通大臣許可)。富山・石川・福井・滋賀で展開
対応エリア富山・石川・福井・滋賀(本拠は呉西・高岡)
坪単価の目安要問い合わせ(公式非公表)
本体価格の目安要問い合わせ
公式サイトishitomo-home.co.jp
3 5 断熱・気密 耐震 デザイン 提案力 価格の手頃さ 保証・アフター 施工実績・規模 素材・設備
※当サイトの公開ルーブリック(5点満点のチェックリスト)にもとづく採点。 評価基準について →
評価が低い項目の確かめ方は 資料請求ガイド で解説しています。

石友ホームは高岡市に本社を置く1948年創業の老舗地場で、富山・石川・福井・滋賀の北陸圏を中心に展開する老舗の大手地場ビルダーです(会社情報)。

最大の特色は、豪雪地に根ざした構造・耐震技術の実証です。自社開発の「HI-PAIR(ハイペア)工法」は木造在来軸組に高強度断熱パネルを組み合わせた6面モノコック構造で、面全体で建物を支えます(HI-PAIR工法)。さらに制震ダンパー「MIRAIE」(住友ゴム)を全棟標準採用し、地震の揺れを抑えます。特筆すべきは日本初の積雪時振動実験で、屋根に約7t(積雪約1m相当)の鉄板を載せた状態で加振し、阪神・淡路大震災級の揺れでも倒壊しないことを実証しています(地震に強い家づくり)。主力商品「ila(アイラ)」のフルオーダー注文住宅を軸に、保証は定期点検(1年・3年・10年目に訪問)を実施したうえで、必要な有償メンテを行うことで最長60年まで延長できます(アフターサービス)。1948年創業の長い実績と、豪雪地での耐震実証は、地場では数少ない厚みのある強みです。

注意点:チャートの断熱・実績が控えめなのは、会社公式サイト(ishitomo-home.co.jp)でUA値・C値・断熱等級の具体数値や、累計・年間の施工棟数の公表が確認できなかったためです(当サイトのチャートは公表姿勢を評価軸にしています)。関連ブランド「THE NEW ila」では断熱等級7・耐震等級3を掲げていますが、これは別ドメインでの表現で、断熱等級7・耐震等級3が全棟標準か対応可かは公式サイトでの明示を確認できませんでした。坪単価も公式非公表のため、性能値・保証・価格の詳細は必ず見積もりで確認してください。

こんな人におすすめ:呉西・高岡周辺で、HI-PAIR工法・制震MIRAIE全棟標準・積雪時振動実験という豪雪地の耐震実証と、1948年創業の長い実績、最長60年保証の安心感を重視したい人。

3. オダケホーム|断熱等級6標準・耐雪1.5m、射水市の地場

項目内容
本社富山県射水市西高木=県内地場(呉西。1962年7月創業・1979年4月設立・資本金1億円・従業員241名〈グループ〉・代表 小竹秀子)。富山・石川で展開
対応エリア富山県・石川県全域(本拠は呉西・射水)
坪単価の目安要問い合わせ(公式非公表)
本体価格の目安要問い合わせ
公式サイトodakehome.co.jp
3 5 断熱・気密 耐震 デザイン 提案力 価格の手頃さ 保証・アフター 施工実績・規模 素材・設備
※当サイトの公開ルーブリック(5点満点のチェックリスト)にもとづく採点。 評価基準について →
評価が低い項目の確かめ方は 資料請求ガイド で解説しています。

オダケホームは射水市に本社を置く1962年創業の地場ビルダーで、富山・石川両県で展開しています(概要・沿革)。

最大の特色は断熱・耐雪と保証のバランスです。主力の「Proud Σ」は断熱等性能等級6・UA値0.46以下を標準とし、高性能フェノールフォーム断熱材を標準採用しています(等級4比で断熱性能が約45%アップ・ZEH水準率100%)。制震ダンパー「ミライエΣ」を標準採用し、北陸の雪で1.5mまで雪下ろしが不要となる耐雪基準を上回る構造を掲げる点も豪雪地らしい強みです(Proud Σ)。上位グレードの「Proud premium」はHEAT20 G3水準をクリアします。保証は「安心保証60システム」で最長60年(外壁等の仕様に応じ基本15〜30年から有償メンテで延長)、さらに「住宅トラブル応急対応サポート」を10年間・24時間365日受付で明記しています(アフターサービス)。

注意点:耐震については、Proud Σが「耐震等級3〜2」表記で、耐震等級3が全棟標準である旨の明示は確認できませんでした。またC値の具体数値や全棟気密測定の実施、媒体でいわれる累計棟数については、公式サイトでの明示を確認できませんでした(当サイトのチャートは公表姿勢を評価軸にしているため、これらの項目は控えめな点数です)。注文住宅の坪単価も公式非公表のため、必ず見積もりで確認してください。

こんな人におすすめ:呉西・射水周辺で、断熱等級6・UA0.46以下とフェノールフォームの標準採用、制震ミライエΣ、耐雪1.5m基準、最長60年の安心保証60と24時間365日サポートを重視したい人。

4. タカノホーム|全棟UA0.40以下・全棟気密測定、富山市の大臣認定工法地場

項目内容
本社富山県富山市=県内地場(呉東。1983年4月設立、母体はタカノ建設〈1919年創業〉のタカノグループ・代表 髙野二朗・一級建築士事務所)。富山・石川で展開
対応エリア富山・石川(本拠は呉東・富山市)
坪単価の目安要問い合わせ(公式非公表)
本体価格の目安要問い合わせ
公式サイトtakanohome.com
3 5 断熱・気密 耐震 デザイン 提案力 価格の手頃さ 保証・アフター 施工実績・規模 素材・設備
※当サイトの公開ルーブリック(5点満点のチェックリスト)にもとづく採点。 評価基準について →
評価が低い項目の確かめ方は 資料請求ガイド で解説しています。

タカノホームは富山市に本社を置く地場ビルダーで、大正8年(1919年)創業のタカノ建設を母体とするタカノグループの住宅部門です(会社概要)。

最大の特色は、5社のなかでも突出した断熱・気密と耐震の公表姿勢です。断熱では全棟でUA値0.40以下(最高値0.32)・C値平均0.38以下を標準とし、断熱等級5以上・ZEH仕様を全棟標準、全棟で気密測定を実施しています(いずれも2022年完工実績・公式明記。断熱材はネオマフォームを壁の外側35mm+内側45mmで標準採用)(断熱・気密仕様)。耐震では「耐震等級3を基準」と明記し、全棟で許容応力度計算(構造計算)を実施独自の「TOPS工法」の耐力壁は壁倍率5.0倍で国土交通大臣認定を取得、さらに制震ダンパー「evoltz」を全棟標準採用しています(構造・耐震)。保証も初期保証最大30年からメンテナンス実施で最長60年、点検は3ヶ月・1・2・5・10・20・30年〜最長60年と手厚く公表しています(保証×アフター)。北陸屈指の超高断熱高気密と、大臣認定工法・全棟許容応力度計算による耐震を、いずれも数値で公表する誠実さが持ち味です。

注意点:断熱・耐震の公表姿勢は5社中で最も強い一方、媒体でいわれる累計着工棟数は公式会社概要ページでの数値掲載を確認できませんでした(当サイトのチャートは公表姿勢を評価軸にしているため、実績は控えめな点数です)。24時間窓口の明示も確認できませんでした。坪単価も公式非公表のため、価格の詳細は見積もりで確認してください。

こんな人におすすめ:呉東・富山市周辺で、全棟UA0.40以下・C0.38・全棟気密測定という数値公表と、耐震等級3基準・全棟許容応力度計算・大臣認定のTOPS工法・制震evoltz全棟標準の耐震性能を最優先したい人。

5. 正栄産業(SHOEIの家)|断熱等級6・全棟気密測定、設計士が付く富山市地場

項目内容
本社富山県富山市二口町=県内地場(呉東。1997年4月創業・1998年12月設立・代表 森藤正浩・一級建築士事務所。有資格者:一級建築士5名・二級建築士13名・宅建士4名〈2024年10月現在〉)
対応エリア富山県・石川県(本拠は呉東・富山市)
坪単価の目安要問い合わせ(公式非公表)
本体価格の目安要問い合わせ
公式サイトsho-ei.net
3 5 断熱・気密 耐震 デザイン 提案力 価格の手頃さ 保証・アフター 施工実績・規模 素材・設備
※当サイトの公開ルーブリック(5点満点のチェックリスト)にもとづく採点。 評価基準について →
評価が低い項目の確かめ方は 資料請求ガイド で解説しています。

正栄産業は富山市に本社を置く1997年創業の地場で、「SHOEIの家」ブランドを展開しています。一級建築士5名を含む設計体制を持つ設計事務所色の強いビルダーです(会社概要)。

特色は、断熱の公表姿勢とデザインの幅広さです。断熱ではUA値0.46W/㎡・Kを標準とし(富山・石川=5地域で断熱等級6性能)、全棟で気密測定を実施しC値0.5㎠/㎡以下となるよう管理しています(断熱材はアイホームG+発泡ウレタンフォーム、高性能樹脂サッシ+金属膜複層ガラスを標準。HEAT20 G2はアップグレード対応)(高気密・高断熱)。デザイン面では「設計士と理想の家づくり」を掲げ、SHOEIの家に加えて重量木骨の家(耐震SE構法)・無印良品の家・DECOの家・ACTUS.LABOと複数ブランドを扱うのが強みで、好みや予算に応じて選べる幅の広さは他社にない持ち味です(品質)。重量木骨の家は耐震SE構法で全棟構造計算(許容応力度計算相当)を行います。

注意点主力の「SHOEIの家」については、耐震等級・保証年数の具体的な数値記載を公式サイトで確認できませんでした(「屈強な構造」といった定性表現にとどまります。全棟の構造計算を明示しているのは重量木骨の家=SE構法ラインです)。保証も公式サポートページでは「20年、30年と暮らす家だからこそ」という記載にとどまり、具体的な保証年数・点検スケジュールの明示を確認できませんでした(当サイトのチャートは公表姿勢を評価軸にしているため、耐震・保証は控えめな点数です)。C値も基準・管理値で、実測数値の公表ではありません。坪単価も公式非公表のため、性能値・保証・価格の詳細は商談で確認しましょう。

こんな人におすすめ:呉東・富山市周辺で、UA0.46標準・断熱等級6・全棟気密測定の断熱性能と、設計士による設計、複数ブランドから選べるデザインの幅を重視したい人。

タイプ別・こんな選択肢も

富山地場の全棟気密測定なら「セキホーム」:本社は富山県内の地場で、全棟で気密測定を実施し次世代省エネ基準を標準クリア、UA値0.46以内を標準と掲げています。性能を公式サイトで確認したうえで比較する候補になります。本社所在地・性能の詳細は公式サイトでご確認ください。

推奨仕様の超高断熱を確かめたいなら「小椋建築」:本社は富山市の地場で、推奨UA0.34(断熱等級6)・推奨C0.5以下(直近現場0.19)、YKKap APW430、床下エアコン・小屋裏エアコンが特徴です。ただしUA・C値は「推奨」表記で標準明記ではなく、全棟気密測定の明記も確認できないため、標準仕様かどうかを確認したうえで検討しましょう。

越境の広域・ローコストなら「ステーツ」「秀光ビルド」:ステーツは新潟本社の広域ビルダーで、SUUMO富山の工務店ランキング上位に入ります。秀光ビルドは石川本社の明朗価格のローコスト大手です。いずれも富山の地場ではなく県外資本の広域・越境ビルダーで、地元密着とは性格が異なる点をふまえて検討しましょう。両社とも本社所在地・性能の詳細は公式サイトでご確認ください。

富山で失敗しない住宅会社選び 3つのポイント

モデルハウスを見学する夫婦と住宅会社の担当者

1. 地域区分と断熱・気密の性能値、耐雪を確認する:富山は主要市町村=5地域、南砺市の五箇山・利賀や立山町・上市町の山間部など=4地域と、建築地で地域区分が異なります。自分の建築地の区分に対して、UA値・C値・断熱等級を公表しているか、その水準はどうかを確認しましょう。あわせて、全棟気密測定を実施しているか、重い湿雪に耐える耐雪・無落雪への対応や、多湿対策も重要な確認ポイントです。各社の標準仕様は会社ごとに異なるため、必ず個別に確認してください。

2. 本社が富山県内か、県外・越境かを確認する:今回の5社では一条工務店のみが県外本拠の全国系、石友ホーム(高岡市)・オダケホーム(射水市)・タカノホーム(富山市)・正栄産業(富山市)は富山県内本拠の地場です。SUUMOランキング上位に入るステーツは新潟本社、秀光ビルドは石川本社で、富山の地場ではなく県外資本の広域・越境ビルダーです。県外勢が悪いわけではありませんが、地場はアフターの近さや地盤・気候への理解が強みになります。

3. カタログを集めてから展示場へ:資料で価格帯・工法・断熱性能・空調方式・保証を横並びにしてから会いに行くほうが、営業トークに流されず冷静に比較できます。豪雪・多湿の北陸では断熱・気密性能や耐雪仕様、制震・耐震の考え方もあわせて見比べましょう。展示場めぐりは候補を2〜3社に絞ってからで十分です。

気になる会社が見つかったら、公式サイトをチェック

  • 各社の紹介欄にある「公式サイト」から、カタログ請求や来場予約ができます
  • まずは気になった2〜3社にしぼって、資料を見比べるのがおすすめです

※各社の最新の商品・価格・キャンペーンは公式サイトでご確認ください

まとめ

富山県で、断熱・耐雪や耐震・保証の公開情報を確認できる住宅会社5社を紹介しました。

富山の家づくりは、まず「建築地の地域区分と断熱・気密の性能値、耐雪への対応」、そして「本社が富山県内か県外・越境か」を確認するのが安心です。気になった2〜3社のカタログを取り寄せるところから始めてください。

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本記事の作成方針:掲載している実績・性能はすべて出典元(公式サイト・住宅情報サイト)を明記しています。ランキングは各サイトの集計時点のものであり、順位は変動します(SUUMOはアクセス数でスコア化した「人気」指標で、実際の契約数・棟数とは別物です)。一部の媒体・沿革で石友ホームの「着工棟数 北陸No.1(17年連続)」のような表記が見られますが、集計主体・期間・対象を会社公式ドメインで確認できなかったため、本記事ではNo.1・順位・累計棟数を断定的には使用していません。一条工務店は東京本社の全国大手で「富山地場」ではありません。石友ホーム(高岡市)・オダケホーム(射水市)・タカノホーム(富山市)・正栄産業(富山市)が富山本拠の地場です。SUUMO上位に入るステーツ(新潟)・秀光ビルド(石川)は富山の地場ではなく、県外資本の広域・越境ビルダーです。各社の坪単価は5社とも公式サイトでの公表が確認できなかったため掲載しておらず、一条工務店のみ媒体集計から換算した全国基準の目安を参考として記載しています(商品・時期・仕様により変動します)。UA値・C値・断熱等級・保証年数・耐震等級は商品・グレード・条件で異なり、公式サイトでの公表が確認できなかった項目は、その事実を中立に記載しています(当サイトのチャートは各社の公表姿勢も含めて評価する目安であり、各社の優劣を保証するものではありません)。住宅の補助金は年度・予算・受付状況で変わるため、最新は各自治体・国の公式サイトで必ずご確認ください(例:富山県には、ZEH水準を上回る県独自基準に適合する新築等を対象とする「富山型高性能住宅推進事業費補助金」や、県産材利用を後押しする「とやまの木で家づくり支援事業」〈1棟あたり上限40万円〉などがあり、富山市など市町村にも独自の省エネ・移住定住補助制度があります)。8項目チャートは、各社の公開情報(性能仕様・保証内容・実績・価格帯など)をもとに当サイトが独自に評価した目安です。

主な出典:SUUMO 富山県工務店ランキング/国土交通省 地域区分表富山型高性能住宅推進事業費補助金とやまの木で家づくり支援事業住宅省エネ2026キャンペーン/各社公式サイト